他の犬との距離の取り方。遊びたい我が子がグイグイ行くのは迷惑!?

犬を飼い始めて散歩に行った時に、遊びたい子犬の我が子と他のワンちゃんとの接し方が分からず、どうしたらいいのかなと思っていました。
相手さんが遊ばせたいかどうかもわからず、見ず知らずの飼い主さんはどう思っているんだろうと思いつつ、悩ましい日が続きました。
特に小さいうちは後ろ足で立って手を突き出してキョンシーのように特攻していく我が子にどこまでスキンシップさせればいいのかもわかりません。
しかし、今では自分なりの方法をあみ出して、他のワンちゃんに会っても悩まずに散歩出来ているので、その方法を紹介しようと思います。

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最初は難しい距離感。行きたい我が子どこまでオッケー?

ワンちゃんは保育園にも小学校に行かないので、友達を作ったり犬社会に慣れさせようとすると散歩中に見ず知らずのワンちゃんと接するしかありません。

飼い主としては、色んなワンちゃんと遊ばせてあげたいけど、相手の飼い主が遊ばせたいか?遊ばせたくないか?などはわかりません。
しかし、そんなことはお構いなしに我が子はグイグイリードを引っ張って、ワンちゃんの方へ行こうとします。
その思いに応えてあげたいと思いつつ、どうしたらいいんだろうと思っていました。

ここからは実際の事例を踏まえてどうしたらいいか書いて行こうと思います。

まずは相手の様子を観察して!こちらを見ない時は諦める!

多くの場合は遠くにワンちゃんがいる時から気付いて近づこうとしたり、私たち飼い主が気付いたりします。

その時は近づきつつ、相手の飼い主とワンちゃんを観察してください。
・同じように相手のワンちゃんが気付いて、飼い主とも近づいてくる場合
・こちらを見つけても変わらずワンちゃんペースで散歩している場合

遊んでくれる確率が高く、次の段階へ進めます

しかし、
・飼い主がリードを引っ張って道を変えようとした場合
・こちらと反対の道路端を歩くようにリードを引いている場合
・速足だったり全くこちらを見ずにスタスタ早く通り過ぎようとしている場合

これらの場合は、近づかない方が賢明です

でも、その時に嫌な気持ちにはならないで下さい。
人には色んな事情があり、急いでる人もいれば、ワンちゃん自身がコミュニケーションをとるのが苦手で吠えて止まらない子、他のワンちゃんを噛んでしまう恐れがあったりして、いろんな理由で他のワンちゃんと接しないようにされているので、そっと通り過ぎて下さい。

最後に相手が止まってる場合だけ注意が必要です。
・相手の飼い主さんが何かの理由でこちらが通り過ぎるのを待っている場合
・ただただワンちゃんが止まっているだけの場合
この時は、相手のリードがどうなっているか確認するのがいいと思います。
ワンちゃんが動かないようにリードがピンと張っている場合は、通り過ぎるのを待っているパターンなので、出来るだけ近づかないようにして、サッサと通り過ぎるのがいいと思います。
この場合に狭い歩道だったりすると、通り過ぎようと近づいた時にワンちゃんがいきなり吠えながら近づいて来たりするので、理由が分かったりします。
ただただワンちゃんが止まっているだけの場合は、遊んでくれる可能性があるので次に進めます。

我が子の気持ちを尊重しつつ、パーソナルスペースで制止!

友達いたよ!!!遊びたい!早くいこーよ―!

子どもの時は、他のワンちゃんを見つけるとどうしても毎回走っていく我が子でした。
その気持ちは止めようがないので、そこは好きなように他のワンちゃんに向かって走って近づいて良いと思います。

ただし、5メートル手前ぐらいになれば走るのをやめて歩くスピードで近づいた方がいいと思います。
人によっては、怖いとか不気味に感じる人もいるのですぐ手前まで走るのはやめた方がいいと思います。
ただし、こちらが大型犬の場合は始めから走らせずにゆっくり歩くぐらいのスピードで近づくのが良いと思います。

ある一定まで近づいたら立ち止まってわが子をリードで制止して、相手のワンちゃんや飼い主のアクションを待ってください。
ある一定って難しいと思いますが、相手のリードが緩んでる状態から伸びきって、お互いのワンちゃんが手を伸ばしても当たらないぐらいの距離です。

こちらの行きたいアピールが伝わってなければ、「こんにちは」と挨拶をしつつゆっくり近づいてもいいと思います。
しかし、こちらが行きたいことは相手に伝わっていると思うので、主導権を相手に渡します。
同じように遊ばせたいと思っているなら、挨拶をして向こうも近寄ってきたりリードを緩めてワンちゃんを促したり、相手さん自身が我が子を触ってくれたりします。

その時に気をつけなければいけないのが、持っているリードを緩めてワンちゃんの距離を詰めないことです。
子どもの時は噛みはしないけど、どうしても前足が出てしまって顔を引っ搔いてしまいます。
その時に相手さんが危ないなと判断したらリードを引いたり、うちの子は大丈夫だと思ったらそのままだったりします。
相手さんが危ないと思っているのに、こちらのリードがゆるゆるだと引き離すことができません。
また、しゃがんで我が子を触ってくれてる時に、相手の飼い主さんの顔にジャンプするとびっくりして後ろに倒れたり、顔に傷がいったりするので注意が必要です。
他にも、相手の飼い主さんが我が子を触ってくれてるけどワンちゃんは他の犬が苦手で少し離れている場合、そこでリードを緩めてしまうと、離れてるワンちゃんの方に行ってしまって、ワンちゃんが嫌な思いをします。
それに、いきなり怒ってしまう犬もいたり、相手が大型犬の場合はこちらも気をつけないと大惨事になるので、お互いにいつでも対応できるよう、リードがゆるゆるにならないように気をつける必要があります。

ここまでくれば相性によりもっと仲良くスキンシップ

ここまでくればファーストコンタクトはクリアで、基本の距離感を大事にしながら我が子の様子を見て、大丈夫そうなら少しづつリードを緩めてもいいと思います。

我が子がリードを引っ張りながら手を上下に振っているのに、向こうがリードを緩めてくれるなら、相手のワンちゃんの顔に手が当たろうと遊ばせればいいと思います。
あまりに酷いようならリードを引っ張ればいいですが、ワンちゃんも始めは加減が分からないので、社会勉強させてもらえばいいと思います。
相手のワンちゃんも嫌だったら後ろに退いたり怒ったりするので、その時に引き離して叱ったりすればいいと思います。

どんだけ来られても大丈夫なワンちゃんもいれば、来られると嫌なワンちゃん。
おしりを嗅がれるのが嫌なワンちゃんもいれば、嗅がしてくれるワンちゃんもいます。
相性よく手を使っても顔に当たらないように上手く遊ぶワンちゃんもいれば、マウントをとりたくなるワンちゃんもいるようです。

いろんなワンちゃんがいるので犬種によっても様々ですが、基本の距離を大事にしながら相手によって少しづつリードを緩めて、遊ばせるといいと思います。


最初は分からなくて慣れてくれば、自然に出来てくるので、参考になれば幸いです。

今では上手にスキンシップ出来るよ!
たまにお尻を嗅がれて嫌になるけど、僕は嗅ぐ専門だからね♪

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